note スキスキ大作戦

エッセイ

一年半前くらいからnoteというサービスでちらほら文章を書いていた。
知っている人も多いかと思うがnoteは自分が書いた文章や、イラスト、マンガ、その他諸々のオリジナルコンテンツをアップし、他のnoteユーザーと共有できるクリエイターSNS。
twitterやinstagramのように誰かの投稿にイイね!ならぬ「スキ」ができたり、自分の作ったコンテンツを有料で販売することもできる。

初めてnoteを使った時には自分の文章をさらすのなんて恥ずかしいし、アップして全然「スキ」がつかないと寂しいしなと思っていたのだが、一度投稿のために文章を書いたりしてみると案外楽しい。おまけに「スキ」がつくと、きゅ〜んと嬉しくなった。

でも「スキ」がつくのなんてせいぜい多くて5〜6コ程度だし、フォロワーも全く増えなかったので次第に手をつけなくなった。
それでもなぜだか断片的に
「note頑張ろう!!」
と急にやる気を出して、何件か連続で投稿する期間が3〜4ヶ月に一回くらいあった。
しかし、そうしてやる気を出してはみるものの以前と変わらず「スキ」は10以上はつかないし、ましてやフォロワーなんて全然できない。
そんなこんなで結局半月も経たずにまたお化けアカウントに逆戻りするというのがこれまでのパターンだった。

「もっといろんな人がみてくれて、たくさんリアクションがもらえないんだったら、書いても意味ないしな〜(かんからこ〜ん)」

なんて思っているうちにとうとう自分は仕事を辞めることになり、本当に本当にやることがなくなってしまった。
そうなると裸一貫でできる「文章」を使ってなんとか活路を…という甘い考えが頭をよぎり、その考えは自然と断片的に利用しているnoteへと飛び火する。

そんなわけでまたしても自分はnoteに投稿することとなった。なんなんだnoteの吸引力…
が、しかし。もちろん状況は変わらずだ。
気持ち新たに書いてみたはものの以前と同じく「スキ」も頭打ち。フォロワーも全然増えない。

だがしかし、ここである異変に気付く。それは
「ちょくちょく自分のnoteに「スキ」をしてくれる人たちは一体なんなんだろう。」
ということだ。

彼らは自分の事をフォローしていないし、自分も彼らをフォローしていない。
まるで道に捨てられた子犬にミルクでもあげるかのようにさらっと、しれっと「スキ」を押して去っていく。

本当に俺のこと「スキ」なのだろうか?
「ヤリモク」なんじゃないだろうか?
やめろ!仮初めの「スキ」なんかいらない!
俺は、都合のいい男なんかじゃない!!

と思ったものの、やはり人から「スキ」と言われて嬉しくないわけがない。
こちらも「スキ」になってしまう。
いや、待てよ。
これはもしかして、自分にもできるんじゃないだろうか。
全然好きでもない相手に「スキ」と言ってあげることで、誰かを嬉しい気持ちにさせることができるんではないか?
そんな考えが頭に浮かんだ。

そしてまず手始めに、noteのトップ画面のタイムラインにある投稿全てに「スキ」を押してみた。
noteは人の記事を読まずに、サムネイル的な表示のまま「スキ」が押せるのでひたすらに「スキ」のハートマークを押した。
その人が書いている文章なんて全く読まずにとりあえずポチポチと押しまくった。
「スキ」してはスクロール、「スキ」してはスクロールの繰り返し。
まるで自分が女を振り回すプレイボーイになったかのような謎のハイ状態でとにかく見知らぬ誰かの、何を書いているかもわからない文章に「スキ」をしまくった。

するとどうだろう。
なんと自分の投稿した記事にお返しのように「スキ」が返ってくるじゃーありませんか。
こうなるともう止まらない。
「スキ」と言い、「スキ」と返されるそんなきゅんきゅんモードの中、2〜3時間に一回くらいは全く読まない誰かの投稿に「スキ」を押しまくるという不毛な行動が自分のルーティーンの中に入り込んできた。

実際この効果はすごい。
わずか2日間で10だったフォロワーは今36に、投稿についた「スキ」の数も10をはるかに超える30オーバーにまで至った。
おそるべし「スキスキ大作戦」

正直こんなイカサマのような、全く中身のないような事はあんまり「スキ」ではないのだけれど、少しでも自分の書いたものが目に触れる機会が増えるのならば、まぁやらないよりは良いかな…と思うことにしている。
健全ではないのは百も承知だが。

だから自分のアカウントに「スキ」をされた人はお気をつけて、私はその記事、全く読んでないかもしれませんぱっぱらぴ〜

というわけでnoteのフォロワーや「スキ」が全然伸びないという人にはぜひとも「スキスキ大作戦」おすすめです。

こちら現時点でのnoteの最新の投稿です。このブログと変わらず「駄文」ですがお時間あればご覧ください。
あ、ぜひ「スキ」もお願いしますね!

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