ドラマ時評:STRANGER THINGS 3 #08

STRANGER THINGS 3

ついにストレンジャーシングス3が終わりを迎えてしまいました。

このシーズン3は7月4日に全世界同時リリースされたわけですが、なんと最初の4日間だけで4070万世帯に視聴されて、そのうち1820万世帯が最後のエピソード8まで「完走」したという事が発表されているんですね。「完走」とはいわば一気見のことです。

まぁ回を追うごとに気になり度がどんどん上がっていくので、止められなくなってしまうのは分かります。

とまぁ今日は早めに総評に入りたいと思います

STRANGER THINGS 3 #08
総評(※ネタバレあり)

まぁ最終回をざっとまとめると

ホッパー死す

これに尽きるんじゃないでしょうか。

いやー、ホッパーがねぇ、死んだんですよね。
死んだというよりはね、あの謎のゲートこじ開ける機械の破壊に巻き込まれて木っ端微塵になったというか、まぁつまりは死んだと言っていいんだと思いますが。

まぁねー、ホッパーがね、あのホッパーがねぇ、なんというかこう、
死んだと、そんな最終回だったんですよね。

んー、死んだ。

ホッパーが死んだ。

もう正直ですね、最終回これしかあんまり覚えてないですね。
とにもかくにもホッパーが死んだ
そんな最終回でした。
それ以上でも以下でもない、そんな最終回でした。

でもですね、もちろんそれ以外の事ももちろん色々ありましたよ。
というかなんか色々ありすぎて正直あんまりよくわからなかった、みたいな
ぶっちゃけの最終回の総評はそんな感じです。

なんかもうマインド・フレイヤーの仕組みとかもよくわかんないし、ゲート閉じるといなくなるんだかなんなんだかもよくわかんないし、そもそもあのトランスフォーマーみたいな大砲はなんなの!?何を目的にしてあれ作ったの!?
なんであれが壊れると周りのやつもその反動で木っ端微塵になって死ぬの!?

という、まぁホッパーが死んでしまったのをあの謎の機械のせいにしているだけんですが、とにかく最終回はちょっと色々てんこ盛りすぎて一回見ただけではあんまり整理がついていないというのが現状です。

しかもホッパーのみならずシュワちゃん似のロシア人、そして私のランキング3位に特に大きな活躍もせずに鎮座していたビリーまでもが死んでしまいました。

ビリーの死もよくわからない、あいつはあの怪物の親玉的存在だからやられないと思っていたけれど普通に滅多刺しにされていましたね。んー、ビリーがあの怪物を操っているもんだと思っていましたが違ったのか…。

あとビリーがモールの外で車に乗ってずっと待っていたのが面白かったですね。
お、お前まだいたんかい!!
みたいな。待ちぼうけ感が良かったです。
そんな話の本筋とはあんまり関係ないところで1人喜んでいました。

まぁなんにせよ今回はシーズン1、2のようなカラッとした終わり方とは明らかに違う終わり方を意図的にされていることだけは事実です。
シーズン4も含めての章立てという感じではないでしょうか。まだまだ疾走感は残る!!という感じです。

エンディングでの大きな展開としてはバイヤーズ家&エルのお引越しと、まだまだ謎の残るロシア勢の動きですね。
ロシアのシーンでは「あのアメリカ人」的な事を言っていたので冒頭あんなに死んだ死んだ言っていたホッパーですが、おそらく生きているんだろうなと、そんな事も予感できてホッとしました。
まぁでもね、明らかにホッパーが木っ端微塵になるとこだけは写っていなかったですからね、あんな騒いでいましたけど多分ホッパーはまだ生きている確率がかなり高いと思います。
そしてロシアがデモゴルゴンを飼っているあたりなんかも気になりますね。
あれですよ、国民的にペット的に飼っているわけではありませんよ、あくまで研究対象的な飼い方です。
チョイ見せなだけですがかなりの期待値を持たせてくれています。

あとは

スティーブとロビンが新しいバイトを始めましたね。

ビデオレンタルショップですね。

「スクープス・アホイ」のセーラー服姿も良かったですが、2人にはちゃんとバイトを頑張ってもらいたいです。
あと今日知ってかなり驚いたんですが、ロビン役のマヤ・ホークって
ユマ・サーマンとイーサン・ホークの娘なんですね

イーサン・ホーク(左)代表作に「ガタカ」等
ユマ・サーマン(右)代表作に「キル・ビル」等

…俳優として超が付くほどのサラブレット!!
ロビンの魅力にも納得ができます。

個人的に最終回の少し残念だったところとして
ダスティンとスージー(架空の存在だと思われていたダスティンの恋人(あんまり可愛くない))が2人でネバーエンディングストーリーのテーマ曲を歌う、んでそれが無線で皆に公開されてしまうというシーンがあるんですが、

ネバーエンディング・ストーリー テーマ曲 The Neverending Story – Limahl

このシーンがですね、ちょっと笑いの感じで流れるんですよね…
個人的にはもっと劇的な転換のスイッチとして使って欲しかったです。
幼い2人の2人だけの秘密が図らずしも皆に知られてしまうという、可愛らしくもロマンチックなシーンだったのであそこを機に局面がガラリと変わるような、そんなシーンにできていたらガシッと心掴まれていたんじゃないかと思います。

あと花火を投げて怪物に攻撃するシーン、ここはある意味最終回の画的な部分での見せ所だった気がしたのですが、#07で伏線があったにしても、なんかこうこのシーンの画を作りたかっただけ、みたいな感じがしてちょっともったいなかったかんと。
もっと繊細にこのシーンに持っていけたらカタルシスに繋がった気もしました。
なんかあいつにもあんま効いてなかったし…
エル頼りではなくなる感も少し感じさせる部分はありましたが、あと一歩、活かしきれていなかったんじゃないかなと感じてしまいました。それなりに良いルックにはなっていましたが。

STRANGER THINGS 3 #08
キャラ評

最終回ももちろん毎度の勝手にキャラ評です。
※最高は☆5

☆2.5
マックス
はい、毎度の低評価です。
顔が嫌いです。

☆3.0
マイク、ルーカス、ウィル、エリカ

シーズン3通しての印象ですが、マイク、ルーカス、ウィルはあんまり活躍がなかったですね、特にウィルはもう居ない方がいいんじゃないかというレベルでした。
この3人がシーズン4でどんな進化を見せてくれるのかも期待です。
特にダスティンとは貢献度で大きく差がついてしまっているので、静かに覚醒を待ちたいと思います。
まぁエリカもこの先つるんでいくことになりそうなんですけど、あんまり気乗りしないですね。いてもいなくてもという感じです。

☆3.5
ジョナサン、ナンシー、エル

今回はジョナサンが冷静な判断を見せてくれていて、ギャーギャーわめくだけのマイク、ルーカス、ウィルとの格の違いを見せつけました。さすが女の身体を知った男ジョナサン、子供とは違います。
ナンシーは特に活躍はありませんでしたが、まぁ騒がないところだけでもマイク、ルーカス、ウィルよりはいくらもマシですね。
エルは超能力が使えなくなってしまいましたね、まだ原因ははっきりとわかりませんが、ホッパーの死が大きいのかもしれません。
やはりストーリーの行く末を握るキーキャラなのでこの変化はある意味楽しみです。

☆4.0
スージー、ジョイス

お初のスージーですが、アメリカのオタク少女感が少ない出番ながらビンビンに出ていて良かったですね。ダスティンちゃんと呼ぶ感じも可愛らしい(ここらへん吹き替えなしだとどう表現されているのでしょうか)。シーズン4からはレギュラーキャラとなるんでしょうか、ネバーエンディングストーリーのテーマ曲をダスティンにおねだりするところも可愛らしかったです。
ジョイスは最後にマシンを破壊する見事な活躍。
あのピンチの中、謎のアイデアで二つのキーをひねるあたり、やはり数々の修羅場をくぐってきた戦うお母さんです。シリーズ通して一番成長しているのではないでしょうか。

☆4.5
シュワちゃん似のロシア人、スティーブ、ロビン

この最終回でホッパーとの肉弾戦に破れ、謎の機械に派手に巻き込まれ、ボブ以来の悲惨な死に方を遂げたシュワちゃん似のロシア人、未だに名前がわかりませんが敵ながらあっぱれな死に方でした。
前話で死んだアレクセイもこれで浮かばれる事でしょう。
スティーブとロビンはまぁ基本的にはヤングチームの他の奴らとあんまり活躍は変わらないですが、画面に出てくるだけでその画面が楽しくなる、一種のカリスマ性を帯びてきました。
新しいバイトを始めた2人に今後も期待です。

☆5.0
ホッパー

今回は追悼の意味も込めて単独の☆5です。
ただまぁ、死んでしまうシーンとかもジョイスがもうちょっと待ってホッパーがあの部屋に戻れば普通に助かったんじゃないの?という疑問が残らなくもない。
どうせ死ぬならもっとこう、こうする他仕方なかったんだ!!俺が死なないと他が助からなかったんだ!!ていうシチュエーションにして欲しかったなとそんな心残りはあります。
でもまぁ、そういう部分も含めてきっとホッパー普通に生きてるなと思っているので、そこまで落胆はしていません。

あとですね、たかだかドラマにそんなこと言わなくても、、、という部分かもしれませんが
ホッパーがロシア人の見張りをいとも簡単に銃殺して、しかもそこがちょっとコミカルなシーンになっていたのですが、個人的にはこのシーンはあんまり良くないんじゃないかなと思いました。
道徳的にもまぁ確実にギルティすぎるんですが、もちろんそれだけでなくホッパーというキャラクターの軸の部分をあんまり簡単にブレさせない方が良いかなと、簡単に人を殺すようなキャラじゃない方がキャラクターとして魅力的なんじゃないかなと思います。
普通にやりすぎだろと感じたのも事実です、ちょっとこの作品全体にとってもマイナスイメージになる気がしました。
なんというか物語の中でしっかり固まってきたリアリティのラインを、ちょっと簡単に踏み越えすぎじゃない?という感じがして気になりました。

まぁそれでもやっぱり、帰ってきてほしいなぁホッパー。

STRANGER THINGS 3 #08時点
キャラランキング

最後にランキングです。
なんと最終回で2位、3位にランクインされていたキャラが死んでしまったので、上位の顔ぶれが大きく変わります。
もちろん死んだホッパービリーは殿堂入りです。あとシュワちゃん似のロシア人も。

そんなこんなで新たなTOP3はこちら!!

1位:スティーブ・ハリントン
2位:ロビン(up)
3位:ダスティン・ヘンダーソン(up)

はい、なんとなんとトップ3が全員がチームスティーブです。
やはり思い返すとこのシーズン3は特にこの3人のチーム感(一応エリカもいましたが)が特に光っていたなと思います。他のチームも頑張っていましたが、なんというかこの3人が作り出す独特のデコボコ感、もうそれがグルーブとなり見ている側のテンションを否応無しにあげてくれます。
シーズン1はマイク、ダスティン、ルーカスのずっこけ3人組で、基本はずっとその流れで行くのかと思いきや今回のシーズン3でまさかのチーム替え。
これがうまくハマりました。
シーズン4では新たなチーム編成となるかもしりませんが、どんなチームになろうとこの3人がいるチームからは目が離せません。

以下はこんな感じです。

4位:ジョイス・バイヤーズ(up)
5位:ナンシー・ウィーラー(up)
6位:ジョナサン・バイヤーズ(down)
7位:カリ(up)
8位:エル(up)
9位:ウィル・バイヤーズ(up)
10位:マイク・ウィーラー(up)

はい、というね。
もうね、惰性ですね完全に。4位以下完全な惰性です。

もう正直7位以下とかまじ誰でもいいって感じです。
どうしてもルーカスとマックスだけは入れたくないので入れてないですがね、バーバラとか(シーズン1で勝手に死んだナンシーの友達(もう多分ナンシーすらも忘れてる(なんならダファーブラザーズ(脚本家)さえも忘れてる))デモゴルゴンとかでもいいレベルですからね。
カリとかもう出ないんじゃって気すらしますがね。

STRANGER THINGS
season4への期待

今や知らない人の方が少ないくらいの認知度になったストレンジャーシングス、シーズン4も本当に楽しみです。

個人的に期待している点をざっとあげたいと思います。
・ホッパーの生死
・スティーブとロビンのバイト生活
・ダスティンの成長
・カリの現在
・ホッパーの復活
・ホッパー亡きホーキンスの新署長

とまぁこんな感じですかね。
なんかシリーズ通した謎に関してはね、裏の世界どうなってるとか、ロシアは何を企んでるみたいなのはね、ワンシーズンくらいお休みしてみても良いんじゃないかなと思います正直。

ストレンジャーシングスはこうして6話からではありますがなんとか一つ一つ書くことができたので、今後もこの習慣を続けて何かのコンテンツを楽しむ誰かの、ほんの些細なお供にでもなれれば良いなと思います。

では!!

コメント